楽天・マー君 5回まで1安打無失点も…6回に崩れ途中降板、4失点と逆転許し9勝目お預け

[ 2022年9月3日 16:28 ]

パ・リーグ   楽天―日本ハム ( 2022年9月3日    楽天生命 )

<楽・日>6回、近藤に同点適時打を打たれた田中将(撮影・篠原岳夫)
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 楽天の田中将大投手(33)は3日、本拠での日本ハム戦(楽天生命パーク)に先発。5回まで1安打と好投するも6回に崩れ、同点に追いつかれたところで途中降板。5回2/3を6安打4失点で9勝目はお預けとなった。

 田中将は5回までわずか1安打と好投。味方打線の援護もあり3―0とリードしていたが、6回にまさかの4失点。無死一塁からアルカンタラに12号2ランを浴び1点差とされると、2走者なしから古川裕、上川畑に連打を浴び2死一、三塁のピンチを迎えた。

 ここで近藤に左前適時打を浴び同点に追いつかれると、マウンド上で悔しさを爆発。石井監督から交代が告げられベンチへと退いた。

 2死一、二塁からの登板となった2番手の宮森だったが、今川に左前適時打を浴び、ついに逆転を許してしまった。先発の田中将は5回2/3を108球、打者23人に対し被安打6、被本塁打1、奪三振6、与四球1の4失点という悔しい登板に終わった。

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