和歌山大、リーグ連覇に向けて好発進 向陽高出身の小林亮太完封&島本崇希決勝打で活躍

[ 2022年9月3日 13:03 ]

近畿学生野球秋季リーグ第1節   和歌山大5―0神戸大 ( 2022年9月3日    シティ信金スタジアム )

 <和歌山大・神戸大> 開幕戦で完封勝利を収めた和歌山大・小林亮太投手(4年)
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 和歌山大は投打で向陽高出身選手が活躍し、リーグ連覇に向けて好発進した。初回1死一、三塁から島本崇希内野手(4年)のセーフティースクイズ(記録は内野安打)で先制すると、2回は3安打に敵失を絡めて4点を追加。投げては小林亮太投手(4年)が散発4安打に抑えて完封した。

 小林は「序盤に5点も取ってくれたので、野手の期待に応えられるようなピッチングをしようと思った。和歌山大は(同一年の)春秋連覇はないので、自分たちが歴史をつくるんだと思ってやっている。チャレンジャーの気持ちを忘れずに、がむしゃらにやっていきたい」と力を込めた。

 大原弘監督は「最後のシーズンになる4年生が思いを込めて仕事をしてくれている。教育実習で抜けている選手もいるが、代わりに出た選手もしっかりゲームがつくれていた」と称えた。

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2022年9月3日のニュース