巨人が8日ぶり待望白星 連敗を3でストップ 13年ぶり3試合連続延長戦からやっと…

[ 2022年9月3日 21:10 ]

セ・リーグ   巨人7―1阪神 ( 2022年9月3日    甲子園 )

<神・巨>7回、中田の左前適時打で生還し、ナインに迎えられる坂本(撮影・坂田 高浩) 
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 巨人は阪神との伝統の一戦に快勝して連敗を3でストップ。8月26日の広島戦(マツダ)以来6試合&8日ぶりとなる今季57勝目を挙げ、借金7とした。前日2日に自力でのCS進出が消滅したが、一夜で復活している。

 1―1で迎えた5回、先頭・吉川の打球を中堅・近本が目測を誤って三塁打とし、続く大城の左前適時打で勝ち越し。6回に藤浪の暴投で1点もらって3―1とした巨人は、7回には坂本の中前適時打、中田の左前適時打、岡本和の中前2点適時二塁打で一挙4点を加えて試合を決めた。

 先発左腕・メルセデスは4回1死から近本に右翼ポール際へ同点の3号ソロを浴び、4回途中4安打1失点で降板。8回途中1失点と好投した6月4日のロッテ戦(東京D)以来9試合ぶりとなる来日30勝目をまたしても手にすることができなかった。2番手として4回途中に登板し、イニングをまたいだ5回まで打者4人でピシャリと抑えた鍬原が今季3勝目をマークしている。

 巨人は8月30日、31日のヤクルト戦(京セラD)、9月2日の阪神戦(甲子園)で2009年5月30日西武戦(西武D)から6月3日ロッテ戦(千葉マリン)の球団最多4試合連続以来13年ぶりとなる3試合連続延長戦。31日には今季両リーグ最長の5時間28分で延長12回の末8―8の引き分けたが、前夜も阪神と2―2で引き分け、2試合連続ドロー中だった。

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2022年9月3日のニュース