西武・辻監督 泰然自若「絶対これからまだまだ山場はある」首位攻防戦2連敗でソフトと1ゲーム差にも

[ 2022年9月3日 18:04 ]

パ・リーグ   西武2―5ソフトバンク ( 2022年9月3日    ペイペイD )

<ソ・西>6回、山川が内野ゴロに倒れ渋い表情の辻監督(左から2人目)(撮影・岡田 丈靖)       
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 西武・辻監督は泰然自若だった。首位攻防3連戦でソフトバンクに2連敗してゲーム差が1に開いた。それでも口調は穏やかで「結果だから。まだそんなの気にもしていない。明日負けたら終わりだったらそうなるけど。全然まだまだ。うちとソフトバンクだけで優勝争いしているわけじゃない。絶対これからまだまだ山場はある」と切り替えた。

 相手先発の板東から初回に森の左中間7号ソロで先制するも、与座が4回1/3を5失点で降板。7回に中村が10号ソロを放ったが、その後は得点が奪えなかった。指揮官は「(ソフトバンク打線に)点を取ってもらって、(板東を)少しずつ楽にさせてしまった」と振り返った。

 1番・外崎と2番・源田がこの2試合は、ともに計8打数無安打。4日の相手先発は千賀だが、辻監督は「避けられない。負けられない」と見据えた。

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2022年9月3日のニュース