仙台育英・須江監督 悲願の初優勝から10日…現状は「落ち着いてきた」「一戦必勝でがんばりたい」

[ 2022年9月3日 18:33 ]

インタビューに応える仙台育英の須江監督
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 「第104回全国高校野球選手権大会」で東北勢初優勝を果たした仙台育英(宮城)の須江航監督(39)が3日、ニッポン放送「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(土曜後1・00)に急きょ電話で生出演。「現状と今後」についてコメントした。

 パーソナリティーのサンド伊達みきおが、須江監督の甲子園でのインタビューに深く感動し、交流のある元東北楽天イーグルスの投手で、現在はベースボールアカデミーのコーチ兼野球解説者の青山浩二氏に橋渡しをしてもらい、須江監督に思いの丈を“長文のショートメール”で送ったことがキッカケでやり取りが開始。さらにこの日、伊達が生放送中にスタジオの電話から須江監督に電話したことから、急きょ電話出演することになった。

 「今日が(甲子園から戻って)初めての練習試合で、午前中に終わって。今日は(青森の)八戸学院光星さんとやっていました。本当に良い試合でした」と須江監督。悲願の東北勢初優勝から10日あまり、多忙を極め、祝福メールも殺到した。富澤たけしが「少し落ち着いてきましたか?」と問うと、「おかげさまで、自分に関わるところぐらいは落ち着いてきたんですけど、周りは変わらずすごく盛り上がっているので…」とした上で、「ただ僕たち、2週間後にはセンバツをかけた大会が初戦なので、もうそっちをみていました」と明かした。

 伊達が「新チームになって、また夏春…センバツも出ていただかないと」と期待を寄せると、須江監督は「はい、がんばりたいと思いますけど。まだまだそれはだいぶん先なので、一戦必勝でがんばりたいと思います」とキッパリ!順当に進めば、3回戦でサンドの母校・仙台商業高校との対戦することに触れて、「その際は、もし良ければ球場にお越しいただければと」と声を弾ませでお誘い。伊達は「見たいな~。でもその時は仙商(仙台商業)側にいると思いますけど。すみませんそこは」と笑いを誘っていた。

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2022年9月3日のニュース