春王者・近大、開幕戦勝利 1年生勝田が“神の脚”披露「遊びでやったりはしていました」

[ 2022年9月3日 14:29 ]

関西学生野球秋季リーグ 第1節1回戦   近大6―5立命大 ( 2022年9月3日    わかさスタジアム京都 )

<立命大・近大>“神の脚”を披露した近大・勝田成
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 関西学生野球秋季リーグが3日、京都市のわかさスタジアム京都で開幕し、春季リーグ覇者の近大が立命大を6―5で下し、開幕戦を制した。

 先発した今秋ドラフト候補左腕の久保玲司(4年・関大北陽)は3回1/3を投げ4失点と乱れたが、打線が好調。リーグ戦初スタメンの野間翔一郎(大阪桐蔭)が2安打、初出場初スタメンの勝田成(関大北陽)が2安打1打点と、フレッシュな1年生コンビの活躍も目立った。

 特に勝田は“神の脚”も披露。8回先頭、三塁内野安打で出塁すると、2死二塁から梶田蓮(4年・三重)の中前打で本塁へ突入。中堅手から捕手への送球は明らかにアウトのタイミングだったが、タッチをまたぐように上から脚を出すスライディングでセーフとなり、この1点が結果的に効いた。「普通にスライディングをしたらアウトになるタイミングだった。遊びでやったりはしていましたが、公式戦では初めてセーフになった」と笑みを浮かべていた。

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2022年9月3日のニュース