ロッテ 天敵由伸に5戦5敗となり、井口監督「ギア上げたときどういう打撃するか」

[ 2022年9月3日 20:27 ]

パ・リーグ   ロッテ3―4オリックス ( 2022年9月3日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>難敵の山本から3点を奪うが届かず。球場を後にする井口監督らロッテナイン(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 オリックス山本由伸の前に6回まで1安打に封じられた打線が、0―4の7回1死一、二塁で山口がフルカウントから「1、2打席と完ぺきに抑えられたので気持ちで打った」と直球を左前打。さらに井上の右越え二塁打、安田の一ゴロの間に1点差に詰め寄ったが、追いつくまではいかなかった。

 これで山本には今季5戦5敗。チャンスでもう1本が出ない傾向が続き、井口監督は「得点機で(山本が)ギアを上げたときにどういう攻撃をするか」とミーティングして臨んだ。高めに浮いたボールを逃さないという意識のもと、7回は攻撃の形をつくった。指揮官は「ああいう攻撃を初回からしていきたい」と残りの対戦で雪辱を誓った。

 チームは4連勝のあと2連敗で借金3。オリックスには8勝14敗と大きく負け越しとなった。

続きを表示

2022年9月3日のニュース