ソフトバンク秋吉亮「こっからが勝負」 独立Lから移籍入団会見

[ 2022年7月19日 14:31 ]

 独立リーグからソフトバンクに移籍した秋吉亮投手(33)が19日、ペイペイドーム内で入団会見を行った。

 スーツ姿で緊張した表情の秋吉は「去年、独立リーグに行って、凄く悔しい思いをした。目標であったNPBでまたやりたいと思っていたので凄くうれしいです」と今の心境を語った。

 チームは「8回の男」を務めていた又吉が右足骨折で長期離脱し、開幕からフル回転してきた嘉弥真らも新型コロナウイルスの影響で離脱中。又吉の代役として期待を受ける変則右腕は「こっから勝負だと思うし、選手層も凄い。そこで勝って1軍で投げることが目標」と意気込んだ。

 ヤクルト、日本ハムで通算379試合に登板し20勝24敗、71セーブ、78ホールド、防御率3・00をマーク。2017年には侍ジャパンに選出され、WBC出場経験もある。昨年オフは日本ハムから「ノンテンダー」を通告され、自由契約。1月31日に日本海オセアンリーグの福井ネクサスエレファンツに入団。独立リーグでのプレーを余儀なくされていたが、救援陣の「救世主」として期待され、再びNPBに復帰した。

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2022年7月19日のニュース