コロナ禍の日本ハムは3連敗 首位打者の松本もアクシデントで途中交代

[ 2022年7月19日 21:28 ]

パ・リーグ   日本ハム1─7オリックス ( 2022年7月19日    京セラD )

<オ・日>指示を出す山田監督代行(左)(撮影・成瀬 徹)
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 コロナ禍に揺れる日本ハムは19日、オリックスと対戦。新型コロナウイルスに感染した新庄剛志監督(50)に代わり、同戦から山田勝彦バッテリーコーチ(53)が監督代行を務めたが、1─7で敗れた。

 先発の田中が2回に先頭・杉本への死球から1死二塁のピンチを招き、マッカーシーの高めに浮いた直球を右翼席に運ばれ先制を許す。3回、4回にも失点して5回8安打5失点で降板した。

 打線も3点を追う3回に近藤が右前適時打したが、得点はこの1点のみ。さらに、首位打者の松本が3回の守備後に交代するアクシデントも痛手だった。これで7連勝後に3連敗。療養中の新庄監督に白星を届けることはできなかった。

 球団は18日に1軍で実施したPCR検査で新庄監督、林ヘッドコーチ、武田投手コーチ、金子野手総合兼打撃コーチ、紺田外野守備走塁コーチに加え、福田、ロドリゲス、宇佐見、谷内の4選手、さらにスタッフ2人の計11人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことを発表。全員が無症状で現在は隔離療養中であるとしているが、4選手に加えて王柏融、アルカンタラも抹消。西村、田宮、中島を代替指名選手として登録した。王柏融は新型コロナウイルス陽性者と接触があったため大事を取り、アルカンタラは発熱の症状があるという。16日には左腕・加藤が、17日には島崎投手コーチ、石川直、杉谷と陽性者が相次いでいる。

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