阪神・北條 再び床田打ち!近本とのやりとり定番化「“ランナーおらんくてもチャンスメーク”って」

[ 2022年7月19日 21:05 ]

セ・リーグ   阪神3-0広島 ( 2022年7月19日    マツダ )

<広・神>2回2死、梅野の先制適時打で生還し、近本(右)らナインに迎えられる北條(撮影・坂田 高浩)
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 阪神・北條が再び“床田打ち”だ。2点リードの5回2死二塁で三塁線を破る適時二塁打で貴重な3点目。今月6日に過去3戦で3勝を献上していた床田から決勝の2点適時打を放った背番号26は「この前はちょっとたまたまっていうのもあるし。相手が嫌がってたらいいですけど、そんなことあんまり考えず、スタメンで出た時は何かしらやってやろうと思って」と胸を張った。

 決勝の1号2ランを放った15日中日戦後には「近本に7番はチャンスで回ってくるから、その1本でいいと言われていた」と明かしていたが、この日もそのやりとりは健在だった。「“6番やったらチャンスで1本でええか?”って言ったら、“6番はチャンスメークも大事やから、ランナーおらんくてもチャンスメーク”って言われて。それで1打席目は四球で出て点入ったから、(近本に)“ウェイ!”って(笑い)」。

 7月に入り存在感を増しつつある中で「仕事しないと。結果残されへんかったら終わりと思ってやっている」と強い覚悟をのぞかせた。

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2022年7月19日のニュース