大分舞鶴サヨナラ4強 選抜出場校の意地見せた!殊勲の甲斐主将「打った球は覚えてない」

[ 2022年7月19日 06:00 ]

第104回全国高校野球選手権大分大会・準々決勝   大分舞鶴9-8藤蔭 ( 2022年7月18日    別大興産 )

サヨナラ打の甲斐を出迎えるする大分舞鶴ナイン
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 大分舞鶴が藤蔭とのシーソーゲームを制して4強に進出した。8―8の9回。1死二塁で甲斐京史朗主将(3年)がサヨナラ打を決めた。「打った球は覚えてない。外野まで飛ばそうと思って振った」。

 序盤は藤蔭の先発・松石信八(2年)に打線が抑えこまれ、5回までに5点ビハインドの苦しい展開だったが、6回に4点を奪って1点差に迫り松石をマウンドから降ろし、7回に8―7と逆転に成功。8回に同点にされたが、最後に主将が選抜出場校の意地を見せた。

 河室聖司監督は「見事」とナインを称え「選手は持てる力をフルに出している。力尽きないように全力を出させるよう環境づくりをしたい」。春夏連続出場へ、視界は良好だ。

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2022年7月19日のニュース