巨人ファーム選手 畠、高橋、山瀬ら計17人がコロナ陽性判定

[ 2022年7月19日 18:53 ]

巨人・山瀬
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 巨人は19日、ファームの選手計11人、2軍コーチ2人、ファームスタッフ4人の計17人が同日のSmartAmp―PCR検査で新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。

 18日午後以降、2軍、3軍に所属する選手、スタッフ計7人が発熱や倦怠感などの症状を訴えたため、ジャイアンツ球場で午後4時開始予定だったイースタンリーグのロッテ戦を中止するとともに、2軍、3軍の選手、監督、コーチ、スタッフに加え、ファームのスタッフと接触があった1軍スタッフら計163人を対象にスクリーニングのためのSmartAmp―PCR検査を実施。17人を除く146人は陰性だったが、20日のイースタン・リーグ・ロッテ戦の中止も決めた。

 陽性判定を受けたのは鍵谷陽平投手(31)、畠世周投手(28)、高橋優貴投手(25)、代木大和投手(18)、京本真投手(18)、山瀬慎之助捕手(21)、ゼラス・ウィーラー内野手(35)、香月一也内野手(26)、秋広優人内野手(19)、黒田響生内野手(21)、鈴木大和外野手(23)の選手11人と加藤健2軍バッテリーコーチ(41)、石森卓2軍トレーニングコーチ(42)のコーチ2人、スタッフ4人の計17人。

 症状が出ているのは香月、山瀬、京本、鈴木、黒田の5選手とファームスタッフ2人。他の10人に症状はないが、全員、ジャイアンツ寮の自室や自宅などで隔離療養している。

 なお、1軍の大勢(23)、菊地大稀(23)の2投手については、症状が出ている山瀬、京本、鈴木、黒田の4選手らと同じジャイアンツ寮に入っており、接触の疑いが払しょくできないことから、念のためNPBの「特例2022」に基づき1軍登録を抹消。今後、PCR検査で感染の有無を確認する。

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2022年7月19日のニュース