MLBドラフト史上初!大リーガーJr全体ワンツー 通算316発ホリデー息子1位&元楽天AJ息子が2位

[ 2022年7月19日 02:30 ]

オリオールズにドラフト1巡目(全体1番目)指名されたジャクソン・ホリデー
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 大リーグのドラフト会議が17日(日本時間18日)に初日を迎え、全体1位でオリオールズが通算316本塁打のマット・ホリデー(ロッキーズなど)を父に持つジャクソン・ホリデー内野手(18)を指名した。オクラホマ州の高校でシーズン89安打の全米記録を樹立した遊撃手は「忘れられない一日。史上最高の選手になりたい」と笑みを浮かべた。

 2位はダイヤモンドバックスが、13、14年に楽天でもプレーした通算434本塁打のアンドリュー・ジョーンズ(ブレーブスなど)の長男ドリュー・ジョーンズ外野手(18)を選択した。元大リーガーの息子の全体1位は87年のケン・グリフィー(マリナーズ)以来、35年ぶり。全体1、2位の両方は史上初めてで、1巡目では史上最多となる4人の大リーガーの「2世選手」が指名された。

 今年は「オールスターウイーク」期間に組み込まれて開催されたドラフト会議は、球宴当日の19日(同20日)まで実施。各球団は20巡目まで指名する。(ロサンゼルス・柳原 直之)

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