巨人・大勢が登録抹消 菊地とともに「特例2022」で 前夜のヤクルト戦で両リーグ単独トップ25セーブ

[ 2022年7月19日 16:05 ]

<ヤ・巨>18日、9回を締めた大勢(撮影・島崎忠彦)
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 両リーグ単独トップの25セーブを挙げている巨人のドラフト1位ルーキー守護神、大勢(本名:翁田大勢)投手(23=関西国際大)が19日、「特例2022」の対象選手として出場選手登録を抹消された。大勢の登録抹消は初。

 大勢はここまで全てリリーフで36試合に登板し、1勝1敗25セーブ。最近は同点での9回に登板する機会も多く、5ホールドもマークし、防御率は2・02だった。10―8で打ち勝った前日18日のヤクルト戦(神宮)では2点差の9回に5番手として登板。2死から連打で一、二塁とされたが無失点に抑え、23セーブしているマクガフ(ヤクルト)の目の前で今季25セーブ目を挙げていた。

 大勢は「特例2022」の対象選手としての抹消。同じく新人右腕の菊地大稀投手(23)も「特例2022」の対象選手として登録抹消となった。巨人ではこの日、2軍に体調不良者が複数出たため、午後4時からジャイアンツ球場で予定されていたイースタン・リーグのロッテ戦が中止になっていた。

 4月末に支配下登録された菊地はここまで中継ぎで16試合に登板している。

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2022年7月19日のニュース