【リーグワン】BL東京・リーチ「狙うは20番」6月から日本代表活動参加へ 前夜は午前2時まで祝勝会

[ 2024年5月27日 19:23 ]

<リーグワンアワード>玉塚理事長(右)から優勝トロフィーを受け取るBL東京・リーチ主将(撮影・篠原岳夫)
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 ラグビーリーグワンは27日、東京都内で今シーズンのアワード(年間表彰式)を開催し、14季ぶりのリーグ制覇を果たした1部のBL東京はリーチ・マイケル主将が出席。個人表彰はなかったシーズンだったが、11年4月の入団後初のタイトルを獲得し、「今朝は(府中市内の)駅で通勤する人みんなに“おめでとう”と言われた」と喜びをかみ締めた。

 前夜の祝勝会は3部構成だったそうで、1次会はチーム全体で、2次会は家族を交えて、府中市内に戻ってきてからの3次会はバーを貸し切って選手だけで喜びを分かち合ったという。朝まで飲み明かしたと思いきや、リーチ自身は「僕は(午前)2時まで。あとは家で飲みました」と強調。数年前には泥酔した選手が路上で寝てしまい、乗用車にひかれる事故もあっただけに、ある選手は祝勝会の前に注意喚起があったことも明かした。

 今後はつかの間のオフをはさみ、9年ぶりに復帰したエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)の下での日本代表活動が始まる。今月30日にメンバーが発表されるが、2月に福岡で実施された代表候補合宿後もジョーンズHCと面会や電話を重ね、チームコンセプトなどを話し合っているというリーチの選出は確実。「ロックをやってみたい。狙うは(リザーブの)20番。ロックもフランカーもできる。それが一番いい」と意欲を示した。

 今年10月には36歳になる。コンディションなどを鑑み、W杯翌年の代表活動はサバティカル(休暇)を取る選択肢もあったが、「もう取る年齢じゃない。行かなかったら“もう来なくていい”となる」と否定。新生エディージャパンの戦力、リーダー、若手のお手本になり、6月22日の24年初戦・イングランド戦(東京・国立競技場)を目指す。

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