パラ陸上・山本篤が引退表明 パラ五輪5度出場もパリ・パラは断念「厳しいと感じています」

[ 2024年5月27日 04:55 ]

2016年9月、リオデジャネイロ大会陸上男子走り幅跳びで銀メダルを獲得した山本篤
Photo By 共同

 パラ陸上男子の第一人者で、パラリンピックに夏冬合わせて5度出場した山本篤(42=新日本住設)が26日、パリ・パラ出場を断念し、現役引退を表明した。

 自身のSNSに「本日をもって競技を引退します。僕のこだわりである世界で戦う・メダルを狙うことを考えると厳しいと感じています」とつづった。

 山本は高校時代に交通事故に遭って左脚を切断した。

 08年北京大会、16年リオデジャネイロ大会の走り幅跳びで銀メダルを獲得。18年にはスノーボードで平昌冬季大会に出場した。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2024年5月27日のニュース