【箱根駅伝】沿道に約60万人　昨年は18万人、3倍超に　観戦自粛要請も

第98回東京箱根間往復大学駅伝　復路 （ 2022年1月3日    神奈川・箱根町～東京・大手町　5区間109・6キロ ）

＜第98回箱根駅伝・復路鶴見中継所＞沿道に集まった観客たち（撮影・木村　揚輔）
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　大会を主催する関東学生陸上競技連盟はレース後、往路と復路を合わせた沿道の観戦者数を大会本部の調べで約60万人と発表した。前回大会は18万人で、今年は3倍超の数字になった。

　今大会は昨年同様、関東学連は新型コロナウイルス感染防止策として、沿道での応援、観戦は自粛を求めていた。山下りの6区スタートの芦ノ湖付近は人はまばらだったが、下るにつれて観衆が増加。小田原中継所付近やゴール近くの日本橋付近には多くの観衆の姿が見られた。

＜過去5年の沿道観戦者数＞
2017年　118万人
2018年　120万人
2019年　124万人
2020年　121万人
2021年　18万人
（大会本部調べ）