2大会ぶり聖地・花園にラグビーファン!観客受け入れスタート、準々決勝第1試合に8900人

[ 2022年1月3日 12:54 ]

第101回全国高校ラグビー大会 準々決勝   東福岡31-25京都成章 ( 2022年1月3日    花園 )

<東福岡・京都成章>準々決勝からは学校関係者以外の観客も入場し、2年ぶりに有観客で試合が行われた(撮影・北條 貴史)
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 全国高校ラグビー大会の準々決勝が3日に大阪府東大阪市の花園ラグビー場で行われ、2大会ぶりにラグビーファンの歓声が聖地に響き渡った。第1試合の京都成章―東福岡に8900人が入った。前半1分に京都成章のCTB藤原洋斗が先制トライを挙げると、スタンドから「オオー」という声が上がった。

 3回戦までは各チームの関係者60人の入場が許されていたが、準々決勝から第1グラウンドのみの実施になり、座席指定ができることから、観客の受け入れが始まった。朝からラグビーファンが詰めかけ、最寄りの東花園駅のホームも人でごった返した。会場の売店も賑わった。

 新型コロナウイルスの影響で昨年の大会は完全無観客で実施。保護者も来場できず、各チーム部員40人までが来場を許された。

 今年の観戦ルールでは「大声禁止」となっているため、トライシーンや好プレー以外では、スタンドから声はあまり聞こえない。この日は準々決勝4試合が行われる。

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2022年1月3日のニュース