【箱根駅伝】往路10位の東海大・本間主将「まだ終わっていない」 シード争い大混戦

[ 2022年1月3日 05:30 ]

第98回東京箱根間往復大学駅伝 往路 ( 2022年1月2日    東京・大手町~神奈川・箱根町 5区間107・5キロ )

早大・伊藤(右)を振り切り、10位でゴールする東海大・吉田(撮影・尾崎 有希)
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 3年前の総合王者、東海大は往路10位だった。当日変更で入った1区の市村朋樹(4年)は区間3位と好スタートを切ったが、2区の松崎咲人(3年)が区間17位で苦しい展開に。ただ、山上りの5区で吉田響(1年)が区間2位と好走し、チームを17位から10位に押し上げた。

 今季は出雲駅伝で9位、全日本大学駅伝で12位と自信につながる結果を残せずに大一番を迎えた。4区で区間13位だった主将の本間敬大(4年)は、「準備はできていたので自信もあったけど、うまく流れに乗れなかった」とうなだれた。シードぎりぎりの東海大から14位・国士舘大まで、35秒にひしめく大混戦。本間は「まだ終わっていない。最後まで応援したい」と懸命に前を向いた。

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2022年1月3日のニュース