小林陵侑、W杯3連勝 「今年一番、緊張」0・2点差制した 個人総合でもトップに浮上

[ 2022年1月3日 05:30 ]

ノルディックスキー W杯ジャンプ男子個人第11戦兼ジャンプ週間第2戦 ( 2022年1月1日    ドイツ・ガルミッシュパルテンキルヘン ヒルサイズ=HS142メートル )

W杯男子個人第11戦を兼ねたジャンプ週間第2戦を制し、表彰式で笑顔の小林陵侑
Photo By 共同

 男子のエース小林陵侑(25=土屋ホームが合計291・2点で制し、ジャンプ週間2連勝とした。W杯は3連勝で今季5勝目、通算24勝目。W杯個人総合でもトップに浮上した1回目に143メートルで首位に立つと2回目は1355メートルで逃げ切り、伝統のジャンプ週間で3季ぶりの総合優勝に前進した。

 北京冬季五輪イヤーの初戦で、小林陵が最高の滑り出しを見せた。飛距離だけなら2位アイゼンビヒラー(ドイツ)に合計6メートル及ばなかったが、2回目はライバルに比べて飛距離の出にくい1段低いゲートからの飛躍。アイゼンビヒラーが2回目に着地で尻もちをつきそうになって飛型点を大幅に下げた一方、日本のエースはきっちりテレマーク姿勢を入れた。運の要素もある風の条件は大差なく、総合力で上回った。

 0・2点差のぎりぎりの勝負を制すと「今年一番、緊張しましたね。2022年で」といたずらっぽく笑い、余裕さえ感じさせた。ジャンプ週間総合優勝争いは2位のリンビク(ノルウェー)に13・2点差、飛距離換算で約7・5メートルをつけてトップを快走。「(前回ジャンプ週間を制した)19年は調子よく、ずっとできていた。今はもっと自分のジャンプを理解しながらできている」。伝統のタイトルで、3季前の完全制覇(4戦全勝)の再現を視界にとらえた。

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