【箱根駅伝】圧巻Vの青学大 選手喜びの声 復路は2人が区間新 記録づくめの完勝

[ 2022年1月3日 14:12 ]

<第98回箱根駅伝・復路ゴール>優勝のゴールテープを切った青学大10区・中倉(背中)を出迎える原監督(右)と選手たち(撮影・尾崎 有希)
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 第98回東京箱根間往復大学駅伝・復路は3日、神奈川・箱根町から東京・大手町までの5区間、109・6キロに21チームが参加して行われ、往路優勝した青学大が後続の追撃を許さず、2年ぶり6度目の総合優勝を10時間43分42秒の大会新記録で飾った。20年に青学大がマークした10時間45分23秒を大幅に更新した。

 復路では9区、10区と区間新記録をマークする圧倒ぶりだった。復路選手の喜びの声は以下の通り。

 ▼1区・志貴 初舞台ですごい緊張したけど、その中でも楽しくレースができました。昨年の負けから1年間しっかり練習積んで、絶対勝つんだという気持ちでやってきた。総合優勝できてうれしいです

 ▼2区・近藤 各大学、本当に強いエースが集まってるので最低限の走りできてほっとした。素直にうれしい。

 ▼3区・太田 自分自身としては2区の(近藤)幸太郎さんがいい位置でもってきてくださったのと、(東京国際大の)丹所選手についていくのは予定していたプランだった。自分はついていっただけで、運も味方してくれたと思う。

 ▼4区・飯田 今年1年、何あっても崩れないチームを目標にやってきた。全区間でしっかり選手が走ってくれて、圧倒的な力示すことできたので、全員が体現してくれて良い駅伝をすることができた。

 ▼5区・若林(1年生で山上り) 率直にうれしいですし、こんな貴重な体験を1年からできてありがたく思っています。

 ▼6区・高橋 後ろとの差を広げなきゃいけなかったのに、差を詰められてしまって、チームに申し訳ない気持ちではいるんですけど…(涙)。それを帳消しにしてくれるくらい、復路の選手が走ってくれて優勝してくれた。チームメートに感謝したいです。

 ▼7区・岸本(区間賞) 往路の選手と高橋さんが良い流れでもってきてくれた。余裕を持った走りできた。ケガもあったけど、最終的にまとめることができてうれしい。

 ▼8区・佐藤 飯田先輩が憧れでこの大学に入学したのもある。最後の箱根でお世話になった分恩返しすることができて良かった。

 ▼9区・中村(区間新) スタート前から新記録狙っていた。素直にうれしい。昨年優勝できず悔しい思いした。本当にうれしい。

 ▼10区・中倉(区間新) 中村が区間新で負けてられないという思いで走った。(たすきは)9人だけでなく、ここまでさせて一番うれしい形でゴールテープを切れた。1位でゴールに持ってこれて良かった。

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