佐賀工、厚かった桐蔭学園の壁 トライ奪えず無念…伝統のモールで攻めだるまもあと数十センチ届かず

[ 2022年1月3日 16:54 ]

第101回全国高校ラグビー大会 準々決勝   佐賀工0―26桐蔭学園 ( 2022年1月3日    花園 )

<佐賀工・桐蔭学園>後半、モールで攻め込む佐賀工フィフティーン(撮影・北條 貴史)
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 Bシード佐賀工(佐賀)は史上6校目の大会3連覇を目指すAシード桐蔭学園(神奈川)から得点を奪うことができず、2000年大会以来、21大会ぶりの準決勝進出はならなかった。

 桐蔭学園の壁は厚かった。0―26と点差が開いてしまった後半25分以降は磨いてきた伝統のモールにこだわった攻めでトライを奪いにいったが、桐蔭学園の速く激しい組織的なディフェンスの前にあと数10センチ届かず、ゴールラインを割ることはできなかった。
 
 「選手たちが60分間、タックルを続けてくれた。前半も後半も2トライに抑えたのは凄く評価したい」

 就任11年目の枝吉巨樹監督(46)はAシードを相手に奮闘した選手をたたえた。
 

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2022年1月3日のニュース