【箱根駅伝】法大が大逆転で3年ぶりシード権獲得 ラスト1キロで東海大を抜く

[ 2022年1月3日 13:37 ]

第98回東京箱根間往復大学駅伝 復路 ( 2022年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町 5区間、109・6キロ )

 第98回東京箱根間往復大学駅伝・復路は3日、神奈川・箱根町から東京・大手町までの5区間、109・6キロに21チームが参加して行われた。

 注目のシード争いは、11位でタスキを受けた法大が逆転で滑り込んだ。10区・川上有生(3年=東北)のラスト1キロで激走を見せ、東海大を逆転して10位フィニッシュ。3年ぶりのシードを獲得した。

 鶴見中継所で東海大は8位でリレー。法大はそこから1分半差でタスキをつないだ。

 残り15キロ地点では坪田智夫監督からの「残り8キロしかないぞ!頼むぞ川上!」というゲキに応え力走。ラスト1キロで、東海大の吉冨裕太(4年=大牟田)が失速して後退したところをとらえて一気に抜き去った。

 追い抜かれた東海大は11位でフィニッシュ。53秒差で無念のシード落ちとなった。

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2022年1月3日のニュース