ビッグエアだけじゃない!村瀬心椛 スロープスタイルでも初V 代表入り確実の17歳 目標は金2個

[ 2022年1月3日 05:30 ]

スノーボード スロープスタイルW杯第1戦 ( 2022年1月1日    カナダ・カルガリー )

W杯スロープスタイル開幕戦で初優勝し、喜ぶ村瀬心椛(カナディアンプレス提供・AP)
Photo By AP

 今季開幕戦で女子は17歳の村瀬心椛(ここも、ムラサキスポーツ)が77・58点をマークして同種目初優勝した。ビッグエアの開幕戦に続くW杯通算2勝目。18年平昌冬季五輪代表の鬼塚雅(23=星野リゾート)が77・18点で2位に入り、岩渕麗楽(20=バートン)は38・78点で7位。男子は木俣椋真(19=ヤマゼンロックザキッズ)が77・15点で8位、飛田流輝(るき、22=日体大)が63・66点で13位、浜田海人(22=ムラサキスポーツ北海道)が60・46点で14位だった。

 今月中旬発表の代表入りが確実視されている北京五輪での2種目制覇へ、村瀬心が絶好の滑り出しだ。総合力が問われる種目で安定した滑走を披露し「とても難しいコースで不安だったが、初優勝できて良かった」と喜んだ。予選も唯一の80点台をマークして堂々の1位通過。決勝1回目は各セクションを確実にクリアした。3つ目のレールでは巧みにスライドして1回転。3回のジャンプもスタイリッシュさが際立ち「かっこよく見せたい」との思いを体現した。

 今大会は昨春の世界選手権メダリストたちが不在だったが、前回平昌五輪2位のローリー・ブルーアン(カナダ)を抑えた滑りには貫禄すら漂った。「北京で2つの金メダルを獲る」との目標へ、また一歩前進した。

 ≪鬼塚は笑顔の2位≫日本女子のエース鬼塚に笑顔が戻った。ビッグエアのW杯では今季2戦とも予選落ち。「負けすぎてもやもやしている。勝てるような滑りに変えていきたい」と発奮していた通り、今季初の表彰台に立った。1回目で最後のジャンプに失敗し、後がない状況で迎えた2回目。前半のレールなどのセクションをそつなくこなし、後半の3回のジャンプは難度を落として確実性を重視。転倒なく完遂すると、採点を待つ間も自然と笑みがはじけた。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「内村航平」特集記事

2022年1月3日のニュース