【箱根駅伝】順大・三浦が区間11位と不発… 3区・伊予田から総合力で巻き返し往路5位

[ 2022年1月3日 05:30 ]

第98回東京箱根間往復大学駅伝 往路 ( 2022年1月2日    東京・大手町~神奈川・箱根町 5区間107・5キロ )

3区・伊豫田(右)にたすきをつなぐ順大2区・三浦(撮影・会津 智海)
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 当日のエントリー変更で2区に投入された順大の三浦龍司(2年)は不完全燃焼に終わった。トップと3分12秒差の18位でたすきを受け、1時間7分44秒で区間11位と低迷。4分4秒差の17位で3区へつないだ。昨年は1区10位。今回も東京五輪3000メートル障害で7位入賞した爆発力を発揮できなかった。

 2区を言い渡されたのは昨年12月中旬。「1区でリベンジしたい思いがあり、なかなか気持ちが切り替わらなかった」と反省した上で「足りないものが見えた。脚づくりはトラックにつながる。収穫はあった」と前を向いた。チームは序盤で出遅れたが、3区の伊予田が区間3位、4区の石井が区間2位、5区の四釜が区間5位と追い上げ、往路5位。長門監督は「1区で出遅れたが、しっかり盛り返す力がついていた」と総合力を評価した。

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