リレー侍・山県亮太「チームメートにやり切れない思いを」 バトンミスは「何よりも悔いています」

[ 2021年8月8日 15:26 ]

山県亮太
Photo By スポニチ

 東京五輪陸上日本代表の山県亮太(29=セイコー)が8日、自身のツイッターを更新。まさかのバトンミスで戦いを終えた、男子400メートルリレーへの思いをつづった。

 6日の400メートルリレー決勝で、多田修平(25=住友電工)―山県―桐生祥秀(25=日本生命)―小池祐貴(26=住友電工)の順で臨んだ日本代表は一走・多田が好スタートを切るも、9レーンからのスタートで攻撃的なバトンパスに出たが、ゴールまでバトンをつなげず。痛恨のバトンミスで途中棄権 2大会連続のメダル獲得逃した。

 8日にツイッターを更新し、「4×100mR終了しました。これまで沢山の応援、サポートありがとうございました」とレースの終了の報告と、応援に感謝。「そして、自分のところでレースを終わらせてしまい、声援と、他でもないチームメートにやり切れない思いをさせてしまったことを、何よりも悔いています」と、悔しさをにじませた。

 「今回の結果も様々な意見も受け入れ競技人生ある限り次に繋げます」と誓いも。「多くの支えのおかげで、日の丸を背負い、この舞台に立てた事、そして日本チームと優勝を信じて、最後まで走り切れたことを誇りに思います。ありがとうございました」とつづった。

続きを表示

この記事のフォト

2021年8月8日のニュース