メダリストが会見 空手・形男子の喜友名は競技復活願う、スポクラ・野口は普及に思い

[ 2021年8月8日 05:30 ]

五輪メダリスト会見行った空手男子形で金メダルの喜友名
Photo By 代表撮影

 日本選手団のメダリスト会見が7日、都内で行われた。スポーツクライミングの女子複合で銅メダルを獲得し、今大会で現役を引退する野口啓代(32=TEAM au)は「まだ実感が湧いていない」と心境を語った。今後については未定というが、「大好きなクライミングを広めていけるような活動をしていきたい」と競技普及への思いを口にした。

 空手・形男子で金メダルに輝いた喜友名(きゆな)諒(31=劉衛流龍鳳会)は「今年は世界選手権があるので、優勝を獲りにいきたい」と再出発。24年のパリ五輪では除外となるが、「空手の素晴らしさを世界にアピールすることができた。五輪競技に戻ってくると思う」と願いを込めた。

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2021年8月8日のニュース