死に物狂いのスタッフがタオル振り回す!橋本会長のスピーチ中に現れた蛾を退治 「閉会式一番の功労者」

[ 2021年8月8日 22:57 ]

<東京五輪 閉会式>橋本聖子会長が話す演説台の五輪マークには蛾のような虫が止まっていた(撮影・北條 貴史)
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 閉会式で一番盛り上がったシーンだったかも!? 東京五輪閉会式で大会組織委員会の橋本聖子会長(56)のスピーチ中、演台のオリンピックシンボルに蛾が止まるハプニングが起きた。

 蛾は橋本会長のスピーチを特等席で聞き続ける。しかし、この緊急事態に大会関係者は大慌て。話し手が橋本会長から国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(67)に移る際の、柔道金メダリスト・阿部詩などが壇上で紹介される数十秒が唯一のチャンスとばかりに、男性スタッフが緊急出動! 蛾に気づいた選手がスマホで動画撮影しながら見守る中、必死にジャンプしながらタオルを振り回し、蛾を追い払うことに成功。惜しくも!?バッハ会長と蛾の共演はお預けとなった。

 このスタッフの頑張りはネット上でも話題となって、「蛾を追い払ったスタッフが閉会式で一番の功労者」「閉会式で一番面白かった」など称賛の嵐。また、蛾を「オリンピックの利権に群がる人間の醜さを忠告するために、自らの危険を顧みずに、パフォーマンスしにやってきた」と称して、IOCなどを皮肉る声もあった。

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