バスケ女子の赤穂 銀メダルの重み実感「凄いところに立てた。次はアメリカに勝ちたい」

[ 2021年8月8日 17:23 ]

東京五輪第17日 女子バスケットボール決勝   日本75ー90米国 ( 2021年8月8日    さいたまスーパーアリーナ )

<女子バスケットボール決勝戦 日本・米国>銀メダルを手に笑顔を見せる日本代表(撮影・会津 智海)
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 東京五輪最終日の8日にバスケットボール女子の決勝が行われ、日本は米国に75―90で敗れ、銀メダルを獲得した。

 大会7連覇の米国に力の差を見せつけられたが、男女を通じて上がった初の表彰台。メダルとひまわりのビクトリーブーケを手に、笑顔の花が咲いた。

 赤穂ひまわり(22=デンソー)は「重いな、って」とメダルを愛おしそうに手に取り、「(表彰台)上がるまで、実感は沸いてなかったんですけど、上がってメダルをかけてもらって、“ああ、凄いところに立てたな”って思いました」と笑みを浮かべた。

 日本は身長が低い分、緻密な戦術とスピードを生かしたスタイルで勝ち上がってきた。決勝での敗因について「日本は高さがない分、速いプレーで勝たないといけないが、走ることもあまりできなかった。今までの試合では、高さで負けてもスピードで勝っていた部分が、あまり出せなかった」と回想。「しっかり練習して、次にはアメリカに勝ちたい」とリベンジを誓った。

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2021年8月8日のニュース