女バスケ7連覇の米国がシャンパンのラッパ飲みで日本称える「応援したくなる」

[ 2021年8月8日 15:30 ]

東京五輪第17日 女子バスケットボール決勝   米国90ー75日本 ( 2021年8月8日    さいたまスーパーアリーナ )

<東京五輪・女子バスケ 日本・米国>戦いを終え記念撮影をする日本、米国、フランスの選手たち(撮影・小海途 良幹)
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 米国のレジェンド、主将のガード、スー・バード(40)と、ガード、ダイアナ・トーラジ(39)が日本を称えた。04年アテネ五輪から5大会連続で金メダルを手にした世界的名手コンビ。トーラジは「日本の全ての試合を見たけど、応援したくなるチーム。どんな瞬間でもひるまなかった。3万人のファンがいなくて良かった。全く違う試合になったと思う」と、無観客で日本にホームアドバンテージがなかったことが勝因の一つだったと語った。

 攻守のバランス取ってゲームをコントロールしたバードは、「日本はこれから手強い相手になる。粘り強い。見ていて楽しい」と称えた。

 大黒柱の2人は、私生活でも仲がいいことで知られる。会見では掛け合い漫才のような場面もあった。性格も対照的で、主将のバードが正統派の主将。トーラジは奔放な一面がある。トーラージは優勝会見で、シャンパンをラッパ飲みしながら喜びを語った。

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2021年8月8日のニュース