19歳・大岩 2位で初の五輪切符、かれんに躍動「うれしい気持ちでいっぱい」

[ 2021年6月21日 05:30 ]

新体操 東京五輪個人代表選考会最終日 ( 2021年6月20日    群馬・高崎アリーナ )

リボンで華麗な演技を見せる大岩(撮影・光山 貴大)
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 19歳の大岩は、2位で初の五輪切符を獲得した。「凄くきつくて大変な戦いだったけど、代表になることができて、うれしい気持ちでいっぱい」。4種目目のリボンでは、フィギュアスケート女子のザギトワ(ロシア)が金メダルを獲得した18年平昌五輪のフリーと同じ「ドン・キホーテ」に乗って、かれんに躍動。「何位以内に入りたいとかはないけど、少しでも上にいけるようにしたい」と夢舞台を見据えた。

 ◇大岩 千未来(おおいわ・ちさき)2001年(平13)11月20日生まれ、千葉県出身の19歳。5歳で競技を始め、18年から日本体操協会の強化策で強豪国ロシアに留学。個人総合で18年ジャカルタ・アジア大会6位、19年世界選手権19位。千葉・あずさ第一高出、国士舘大、イオン。1メートル61。

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