Wリーグ・河瀬新会長 観客動員増加目指す 「盛り上げるような映像撮りたい」自らPR動画メガホンも

[ 2021年6月21日 14:41 ]

バスケットボール女子Wリーグの新会長に就任した河瀬直美氏
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 バスケットボール女子Wリーグの新体制発表が21日、港区グランドハイアット東京で開催された。4日の理事会で就任した映画監督の河瀬直美会長(52)がリーグの観客動員増加を目標に掲げ、自らPR動画のメガホンをとることに意欲を見せた。理事の面々を前に「皆さんに承認していただければWリーグを盛り上げるような映像を撮りたい」宣言。任期は2年で「コートではたくさんの選ばれし選手が命を輝かせています。その光りで世界を明るい方向に導けるように努めて参りたいと思います」と所信表明した。

 河瀬会長は1997年に「萌の朱雀」でカンヌ国際映画祭の新人監督賞を受賞。東京五輪では公式映画監督を務める。奈良・一条高時代に国体に出場するなど競技経験者であることや知名度、発信力の高さなどから起用が決まった。

 新体制発表には女優の土屋太鳳が祝福に駆け付けた。中学時代にバスケに打ち込みポジションはスモールフォワード。「大好きなバスケボールの世界と、尊敬する河瀬さんにお祝いをお伝えすることができて、本当に、ますますのご発展を心からお祈りしております」と語った。

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