コンドームは帰国時に配布、HIVやエイズ撲滅の啓発活動 16万個を用意

[ 2021年6月21日 05:30 ]

東京五輪・パラリンピック選手村公開

公開された選手村の居住棟(撮影・尾崎 有希)
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 約16万個用意されたコンドームは、帰国時に選手らに配布される。五輪での提供はHIVやエイズ撲滅の啓発活動で、88年ソウル五輪から続けられている。

 過去の大会はコンドームが常置されていたが、今大会は選手村を出る時に配る方針となった。北島VGMは「コンドームは使うだけではなく、感染症対策でもある。アスリートは発信力があり、母国に持ち帰って啓発してもらうことが重要」と説明した。

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2021年6月21日のニュース