サンウルブズ 想定外の国外6連戦もSH斎藤「気持ち落ちることない」、あすクルセイダーズ戦

[ 2020年3月13日 15:44 ]

スーパーラグビー第7節   サンウルブズ―クルセイダーズ ( 2020年3月14日    オーストラリア・ブリスベン )

テレビ電話の会見に臨んだサンウルブズSHの斎藤直人
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 スーパーラグビー(SR)のサンウルブズは13日、今季2勝目を狙うクルセイダーズ戦を翌日に控え、WTBシオサイア・フィフィタ(天理大)らがオーストラリア・ブリスベンからテレビ電話での会見に臨んだ。試合は当初、東京・秩父宮ラグビー場で開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で会場が変更となっていた。

 国内開催2試合がオーストラリアでの開催となり、サンウルブズは国外6連戦の真っ只中にある。不慣れな環境でのストレスが心配されるが、トンガ出身のフィフィタは「遠征は長いが、ラグビーをやれることが凄く幸せ。今は日本は大変な状況。ファンにいいプレーを見せられるように頑張りたい」と意欲。リザーブ入りしたSH斎藤直人(早大)も「気持ちが落ちることはない。(困っていることは)特にないです」と語った。

 昨年11月にトヨタ自動車を退団し、サンウルブズに活躍の場を求めたFB竹田宜純は「僕たちは自分たちのプレーをするだけ」と強調した。日本に妻と幼い3人の子どもを残しているが、「毎日テレビ電話している。そこは大丈夫です」とにっこり。前節でSRデビューし、「緊張で何度もミスしたが、意外とできると感じた」と手応えもつかんだようで、今回の試合ではリザーブから出場機会をうかがう。

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