びわ湖毎日マラソン スタートできないアクシデント 選手一旦待機 10分遅れで仕切り直し

[ 2020年3月8日 09:16 ]

びわ湖毎日マラソンで、スタートしトラックを周回する川内優輝(左端)ら
Photo By 共同

 東京五輪男子代表選考会の最終レースとなる「第75回びわ湖毎日マラソン(滋賀・大津市皇子山陸上競技場発着の42・195キロ)」は8日、予定していた午前9時15分を過ぎてもスタートできないアクシデントが起こった。

 スタートのピストルが鳴らない機材トラブルとみられる。

 降雨という悪条件の中、選手たちがスタートラインに並び、スタート時刻となる9時15分を迎えたが、号砲のピストルは鳴らなかった。選手たちは一度、レインコートなどを着て室内へと引き上げた。10分遅れの午前9時25分でのスタートを場内アナウンス。その後、同時刻であらためてレースがスタートしたが、男子代表の残り1枠を懸けた大会で、まさかの珍事となった。

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