大阪国際Vの松田瑞生 五輪切符逃し補欠に「力の無さを痛感…また笑顔をお見せできるよう」

[ 2020年3月8日 21:29 ]

<大阪国際女子マラソン>優勝タイムが表示された時計を笑顔で指さす松田瑞生(撮影・北條 貴史)
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 東京五輪マラソン女子代表の残り1枠を争うMGCファイナルチャレンジの最終戦、名古屋ウィメンズマラソンが8日に行われ、一山麻緒(22=ワコール)が日本歴代4位の2時間20分29秒で優勝し、五輪切符を獲得した。1月の大阪国際で松田瑞生(24=ダイハツ)が出した2時間21分47秒を上回り、条件を満たした。松田はこれを受けて自身のツイッターを更新し、「期待に応えれずすみませんでした。また笑顔をお見せできるよう頑張ります」と心境をつづった。

 松田は大阪国際での好記録で東京五輪代表に大きく近づいていたが、この日の結果を受け、五輪ではMGC3位の小原怜(29=天満屋)とともに補欠となることが決まった。

 松田はこの日夜、自身のツイッターを更新し「大切な人たちと共に名古屋ウィメンズを観ていました。自分の力の無さを痛感しました。家族にかけられた言葉は『瑞生、納得してんのか?ここで辞めるのは勿体ないんちゃうか?また挑戦しよや!美味しいもん食べよ!』でした。期待に応えれずすみませんでした。また笑顔をお見せできるよう頑張ります」と家族から励ましを受けたことを告白。

 続けて、「とは言っても、ちょっと時間がかかるのは正直な気持ち…かも?笑」と本音も明かし、「温かい言葉を沢山かけていただいて本当に愛されてるなぁ~幸せだな~と思いました 感謝でいっぱいです ありがとうございました!!!」感謝のメッセージを送った。

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2020年3月8日のニュース