作田直也、日本人トップ4位で自己ベスト更新「焦らず自分のペースで…うまくハマった」

[ 2020年3月8日 12:08 ]

びわ湖毎日マラソン   42・195キロ ( 2020年3月8日    滋賀・大津市皇子山陸上競技場発着 )

日本選手最高の4位でゴールする作田直也。1日に大迫傑が樹立した日本記録を更新することはできなかった=大津市皇子山陸上競技場
Photo By 共同

 東京五輪男子代表選考会の最終レースとなる「第75回びわ湖毎日マラソン」は8日、滋賀・大津市皇子山陸上競技場発着の42・195キロで行われた。作田直也(25=JR東日本)が自己ベスト更新の2時間8分59秒で日本選手最高の4位となった。(記録は速報タイム)。

 レース後、作田は「今回は自己ベストを更新することを目標にしていたので、素直にうれしい」と安どの表情。「良いイメージが、その通りになって良かった。30キロ以降のペースメーカーが外れた時に焦らず自分のペースで行こうと思っていたのが、うまくハマった」と振り返った。

 一方で、「風が吹いているところでペースを落としてしまった。ちょっと力不足を感じています」と反省。「今後も自己ベストを更新すれば強い選手たちと戦っていける。一歩ずつ、自己ベスト更新を狙って頑張っていきたい」と前を見据えた。

続きを表示

2020年3月8日のニュース