五輪男子マラソン、最後の代表は大迫傑 びわ湖毎日で日本記録突破選手出ず

[ 2020年3月8日 11:30 ]

第75回びわ湖毎日マラソン   42・195キロ ( 2020年3月8日    滋賀・大津市皇子山陸上競技場発着 )

<東京マラソン>日本新記録でゴールする大迫(撮影・西海健太郎)
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 東京五輪男子代表選考会の最終レースとなる「第75回びわ湖毎日マラソン」は8日、滋賀・大津市皇子山陸上競技場発着の42・195キロで行われた。川内優輝(33=あいおいニッセイ同和損保)、野口拓也(31=コニカミルタ)、鈴木健吾(24=富士通)、萩野皓平(30=富士通)ら有力選手が出場したが、1日の東京マラソンで、大迫傑(28=ナイキ)がマークした2時間5分29秒の日本記録を突破することはできず、五輪最後の切符は大迫に内定した。

 ピストル機材トラブルによるアクシデントが発生したため、予定より10分遅れの号砲。さらに、降雨という悪条件の中のレース。そんな中、川内は10・0キロ過ぎ、野口は12・0キロ付近、萩野は22・0キロ地点で先頭集団から遅れ始めた。鈴木は中盤まで先頭集団の前方で引っ張るも、32キロ地点で遅れると、そのまま引き離された。一方、作田直也(25=JR東日本)は日本人トップの4位として終盤にペースアップ。それでも、日本記録の“高い壁”を超えることはできなかった。2時間5分29秒の時点で、作田はフィニッシュから900メートル地点だった。

 昨年9月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で中村匠吾(27=富士通)、服部勇馬(26=トヨタ自動車)が五輪代表に決定。残る1枠を懸け、選考会「ファイナルチャレンジ」に指定された3大会が行われ、「びわ湖毎日」が最後の大会。今大会で五輪代表切符を勝ち取るには、大迫が東京マラソンでマークした2時間5分29秒の日本記録をクリアしなければならなかった。

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