丸山五輪ヘッドコーチ 左肩のケガで来季の試合出場は白紙

[ 2019年12月22日 19:02 ]

左肩のケガを明かした丸山                              
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 ゴルフの20年東京五輪日本代表ヘッドコーチの丸山茂樹(50=セガサミーホールディングス)が左肩不全腱板(けんばん)断裂のため来季の試合出場が白紙の状態であることが分かった

 22日、東京・中央区のPGMゴルフアカデミー銀座で「丸山茂樹ジュニアファンデーション Xmas ゴルフ in PGMゴルフアカデミー銀座」を開催。そのイベント後に会見し、11月5日にプライベートなゴルフで「腱が切れた」と左肩を負傷したことを明かした。

 右手を添えたり、支えがないと左腕を肩よりも上に上げるのが厳しい状況で、現在も無理に上げようとすると「むちゃくちゃ痛い」と表情をゆがめた。

 近年は左手親指の付け根の痛みに苦しみ、患部に負担をかけないようにベースボールグリップを導入。少しずつ体をなじませながら9月のコマツオープンでシニアデビューを果たした。今後の仕上がり次第では来季、米シニアツアーへの参戦も検討していたが、突然のケガで国内のシニアを含め、全く見通しが立たない状況となってしまった。

 「早くケガを治すことが先決」と年明けにはPRP療法(自己多血小板血漿注入療法)などを受ける予定。「(ケガに見舞われた)自分にお気の毒にというしかない」と自嘲気味に話ながらも「地道なリハリビをやるしかない」と前向きに話していた。

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2019年12月22日のニュース