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2位の羽生結弦「日に日に劣化していく感じ」過密日程で調整難しく

[ 2019年12月22日 22:45 ]

フィギュアスケート全日本選手権最終日 ( 2019年12月22日    東京・国立代々木競技場 )

<フィギュア全日本選手権第4日>男子フリー、演技を終え悔し気な羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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 男子フリーが行われ、4年ぶり出場でSP首位だった羽生結弦(ANA)は172・05点にとどまり、合計282・77点で2位となった。

 冒頭の4回転ループの着氷が乱れ、3回転ルッツは2回転に。最後のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)でも転倒するなど、厳しい4分間となった。NHK杯、GPファイナル、今大会と5週で3試合という過酷な日程。「調整がうまくいかなかった。体がどんどん、日に日に劣化していく感じだった」と振り返った。

 シニアの個人戦で、初めて宇野昌磨(トヨタ自動車)に敗れた。宇野が今季序盤、苦しんでいたことも当然、羽生は知っている。「昌磨がこうやって戻ってきてくれて、なんか正直うれしい。初めてちゃんと負けたんで、すごいうれしい」と話した。

 16年はインフルエンザ、17、18年は右足首負傷で全日本に出場できなかった。その3大会を勝ち続けたのが宇野だった。「やっと昌磨が心から全日本王者って言えるようになったと思う。ずっと僕が休んでて、戦ってたらもっと前に負けたかもしれないですけど」と勝者を称えた。

 もちろん、悔しさもショックも大きい。いつもは理路整然と自らの考えをまとめる羽生だが、「言動がどうなっているか分からない。気持ちとしゃべっていることが別々なところも多々ある」と苦しい胸の内を明かしていた。

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