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新葉2位 会心演技で世界選手権前進 ともに“復活”…親友・璃花子に送るエール

[ 2019年12月22日 05:30 ]

フィギュアスケート全日本選手権第3日 ( 2019年12月21日    東京・国立代々木競技場 )

女子フリー、演技をする樋口(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 SP4位だった樋口が、会心の演技で世界選手権切符に大きく前進した。投入予定だった冒頭のトリプルアクセルを回避。後半の3回転フリップで着氷を乱して連続技にできなかったが、その後の3回転ルッツを執念で連続ジャンプにしてみせた。3年ぶりの表彰台で「練習の成果を発揮できた」と笑顔。3位以内が絶対条件だった世界選手権切符を、たぐり寄せた。

 強力な後押しもあった。白血病の治療から退院した競泳の池江璃花子と競技前後に電話。演技後、控室で待機する樋口は順位が分からなかったが、テレビの生中継を見守った親友が電話越しに実況中継してくれた。「表彰台じゃない?」。池江の言葉通りだった。

 18年世界選手権銀メダリストも、昨季は右足甲の負傷に泣かされた。今季は今大会をピークと考え、妥協のない練習だけでなく炭水化物を抜く糖質制限などで体重も落とした。「2年間、表彰台に乗れずに悔しい思いをしてきた。どうしても頑張りたいと思って練習した」。パワフルな演技が魅力の18歳が友の完全復活へエールを送る結果で、自ら復調のきっかけをつかんだ。

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