宇野4連覇で完全復活だ ランビエル氏の下で「ようやくいつもの自分に」

[ 2019年12月22日 05:30 ]

フィギュアスケート全日本選手権第3日 ( 2019年12月21日    東京・国立代々木競技場 )

フリーに向けて練習する宇野(撮影・小海途 良幹)
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 男子SPで国際大会の自己ベストを上回る105.71点をマークし、2位発進した宇野昌磨(22=トヨタ自動車)は練習でも好調をアピールした。22日のフリー本番はプログラムには入れないとみられる、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)―4回転トーループの連続ジャンプを着氷。「一つ一つのところで怠けず、やるべきことをやっていきたい」と4連覇が懸かる決戦を見据えた。

 今季序盤はメインコーチ不在の影響で苦しみ、11月のフランス杯で8位と惨敗した。その後は年明けから正式に師事するランビエル氏の下で、トレーニングを積んできた。「ようやくいつもの自分に戻れた」と言う22歳がフリーも完璧に舞い、完全復活を証明する。

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