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モスクワ五輪「幻の代表」が集結 山下JOC会長ら82人が姿

[ 2019年12月22日 05:30 ]

モスクワ五輪の「幻の代表」の「集いの会」で歓談する、JOCの山下泰裕会長(手前右端)と瀬古利彦氏(同左端)
Photo By 共同

 東西冷戦下に日本がボイコットした1980年モスクワ五輪の「幻の代表」の「集いの会」が21日、東京都内で開かれ、葛藤、苦悩を抱えてきた82人が一堂に会した。当時は結団式もなく、競技の枠を超えて集まるのは初めて。柔道男子代表だった日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長は「胸を張って“代表だった”と言えるようになれば」と語った。

 来年の東京五輪は当時から40年の節目で、JOCが企画した。ソ連のアフガニスタン侵攻に抗議した米国主導の下、日本など西側諸国が参加しなかった問題はスポーツ界の苦い記憶として残る。当時バレーボール女子の代表で、現在日本バスケットボール協会会長を務める三屋裕子氏は「努力が一切実を結ばないという、選手にとって最もつらい思いを二度とさせてはいけない」と訴えた。JOCは東京五輪の結団式への「幻の代表」の招待や、公式服装の贈呈を検討している。

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