前田彩里「ホッとしている」MGC出場権獲得 林監督の指示だった“安全運転”

[ 2019年3月10日 13:19 ]

名古屋ウィメンズマラソン ( 2019年3月10日    名古屋市ナゴヤドーム発着 )

名古屋ウィメンズマラソンでスタートする福士加代子(9)、前田彩里(10)、岩出玲亜(11)、上原美幸(12)ら
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 15年大会2位の前田彩里(27=ダイハツ)が2時間25分25秒で10位(日本人4位)になり、9月15日の東京五輪代表選考レース「マラソン・グランド・チャンピオンシップ(MGC)」の出場権をつかんだ。

 スタートから第2集団でじっくりとレースをつくった。15年世界選手権代表は安定感ある走りで目標をクリアし「最低限MGCとしていた。その点、ホッとしている」と淡々と話した。

 35キロから集団を抜け出す力強さを見せた。35―40キロの5キロのタイム17分19秒は、日本人の中では最速しかし、描いた通りの走りではなかったようで、「30キロからペースを上げたかったけど、思ったより余裕がなかったな。練習が足りなかったと思う」と反省点をあげた。

 ダイハツの林清司監督は、MGCの権利を取るために、調整を含めて“安全運転”をさせたことを明かした。「練習もレースも我慢をさせた。本人からすれば、いつも通り先頭集団で走りたかったと思う。これが前田彩里の力ではない」。16年に左足首を手術。その後は右アキレス腱痛に苦しんだこともあって、昨季の2戦は納得いく走りが行かなかった。今回が3度目のMGCシリーズ挑戦。ようやく東京五輪への第一歩を踏み出した大器は「このレースに向けて自分のデキは7割ぐらい。まだやれることはたくさんある。9月に東京五輪の出場権を取ることが目標。そこでしっかり走りたい」とレベルアップを誓った。

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