初まげ効果!納谷白星スタート 「眠そうな顔」からキュッと変身

[ 2019年3月10日 13:43 ]

大相撲春場所初日 ( 2019年3月10日    エディオンアリーナ大阪 )

<大相撲春場所初日>会心の相撲で白星スタートの納谷(撮影・長嶋 久樹)
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 初めてまげ姿で本場所の土俵に上がった幕下の納谷(19=大嶽部屋)が、押し出しで深海山を下し白星スタートを切った。 立ち合いから前に出て相手のいなしにもうまく反応し、危なげのない相撲内容だった。

 「気持ちが入って良かったです。まげ?これでお相撲さんになったので、しっかりやらなきゃと思いました」と初まげ効果に表情を緩めた。

 場所前は連合稽古や出稽古にも積極的に出向いた。「いろんな人と(稽古が)できました。馬力で勝てるようになった。そこは進歩したかなと思います」。体も引き締まったそうで「まわしが短くなった気がします。(体重も)今は170キロを切るくらい。これくらいがちょうどいい。体も動きます」と手応えを口にする。

 まげは先場所の千秋楽のパーティーで初めて結った。「ザンバラの時より生活しやすい。前は眠そうな顔をしていると言われてたんですけど(髪を引っ張ることで目尻が上がり)キッとしたと言われました。(埼玉栄高の)山田監督にも“似合っている”“頑張れ”と言われました」と笑顔で話していた。

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