大坂なおみ、因縁の相手を圧倒し連覇へ好発進!女王としての重圧に「超ナーバス」

[ 2019年3月10日 14:50 ]

BNPパリバ・オープン 女子シングルス2回戦   大坂なおみ2―0ムラデノビッチ ( 2019年3月9日    米カリフォルニア )

雄叫びをあげる大坂なおみ
Photo By AP

 テニスのBNPパリバ・オープン、女子シングルスで2連覇を狙う第1シードの(21=日清食品)が9日(日本時間10日)、大会初戦となる2回戦でクリスティナ・ムラデノビッチ(25=フランス)と対戦。6―3、6―4でストレート勝ち。新コーチのジャーメーン・ジェンキンス氏との“初陣”で、2月のドバイ選手権の初戦で敗れた因縁の相手に雪辱を果たした。

 ムラデノビッチは世界ランキング1位となって初めて臨んだ2月のドバイ選手権の初戦でストレート負けを喫した相手。第1、2セットともに先にブレークを奪う展開に持ち込み、因縁の相手を圧倒した。

 試合後のインタビューでは「前回王者として大会に戻ってきて、とても神経質になっていた」と安どの表情。追われる立場となった重圧を「スーパーナーバス」と表現し、笑いを誘った。

 3回戦はダニエル・コリンズ(25=アメリカ)と対戦することが決定。大会前に自身のツイッターに“世界1位の自覚”をにじませた長文メッセージを掲載した日本の世界女王が連覇へ好発進を切った。

続きを表示

この記事のフォト

2019年3月10日のニュース