男子ジャンプ団体銀 悪天候のため2回目打ち切り

[ 2019年3月10日 05:30 ]

ノルディックスキー W杯ジャンプ男子 ( 2019年3月9日    ノルウェー・オスロ )

男子団体で2位となり表彰台で笑顔の(左から)小林潤志郎、小林陵侑、葛西紀明、佐藤幸椰
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 9日に団体第5戦(ヒルサイズ=HS134メートル)が行われ、小林陵侑、葛西紀明(ともに土屋ホーム)小林潤志郎、佐藤幸椰(ともに雪印メグミルク)で臨んだ日本は合計456・8点で2位に入った。

 悪天候のため、1回目だけで打ち切られた。ノルウェーが469・8点で優勝した。オーストリアが3位。日本は2月のW杯団体第3戦で3位に入り、世界選手権でも団体の銅メダルを獲得した。

 《陵侑、予選突破》8日に行われた個人第23戦(ヒルサイズ=HS134メートル)の予選では、日本勢初の個人総合優勝が目前に迫る小林陵は127・5メートルを飛び、129・5点の6位で10日の本戦に進んだ。今季は22戦11勝で総合トップ。総合2位につけるカミル・ストッフ(ポーランド)を25点差以上で上回れば、5戦を残して優勝が決まる。上位に入れば可能性は高まるが「今はいいジャンプを続けたいだけ」と平常心を強調した。

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