白岩5位、世界ジュニア日本来季は2枠 トルソワ、2度の4回転決め逆転で2連覇、来季からシニアへ

[ 2019年3月10日 15:40 ]

女子フリーで演技するアレクサンドラ・トルソワ
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 フィギュアスケートの世界ジュニア選手権最終日は9日、ザグレブで行われ、女子はショートプログラム(SP)6位の白岩優奈(関大KFSC)がフリーで4位となり合計185・46点で5位だった。横井ゆは菜(愛知・中京大中京高)が170・17点でSP18位から9位に上げたが、日本は来季の出場枠が2に減った。メダルなしは5年ぶり。川畑和愛(N高東京)は12位だった。

 アレクサンドラ・トルソワ(ロシア)が2度の4回転トーループを決めてSP2位から逆転、222・89点で2連覇した。SP首位だったシニアのロシア選手権女王のアンナ・シェルバコワが2位。トルソワとシェルバコワは15歳となる来季からシニアに本格参戦する考えを示した。

 ▼アレクサンドラ・トルソワの話 とてもうれしい。来季はシニアのグランプリ・シリーズで戦うつもり。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)と4回転ループにも取り組みたい。

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