福士加代子 日本人2位でMGC切符獲得「転ばなきゃいける」名古屋ウィメンズマラソン

[ 2019年3月10日 11:34 ]

名古屋ウィメンズマラソン ( 2019年3月10日    ナゴヤドーム発着 )

ゴール後に笑顔を見せる福士加代子
Photo By 共同

 2020年東京五輪のマラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」(9月15日開催)出場権を懸けた「名古屋ウィメンズマラソン」が10日、ナゴヤドームを発着点とする42・195キロで行われた。16年リオデジャネイロ五輪代表で、今年1月の大阪国際女子マラソンで転倒し途中棄権した福士加代子(36=ワコール)が2時間24分9秒で日本人2位の8位に入り、MGC出場権を獲得。すでにMGC出場権を獲得している岩出玲亜(24=アンダーアーマー)が2時間23分52秒で日本人トップの5位に入った。ヘラリア・ジョハネス(ナミビア)が2時間22分25秒で優勝した。(記録は速報値)

 福士は大阪国際マラソンの35キロ付近で途中棄権。レース翌日にチームのホームページ(HP)で「両膝打撲傷、右前額部打撲傷、右肘打撲傷」で全治1週間の見込みと発表していた。この日のレースは、中41日の強行軍となったが、驚異の粘りを見せた。序盤から先頭グループでレースを展開。31キロ過ぎで遅れ始めたが、懸命にトップを追走し、日本人2位でゴール。狙い通りにMGC切符を手にした。レース後、「やりましたー。やっと取ったわー!MGC」と絶叫。「日本人トップになりたかったんですけど、岩出選手が強かったです。残念」と悔しそうな表情も見せたが、「転ばなけりゃいけるんでしょうね。皆さんの応援もたくさん聞こえましたし、よかったです。9月のMGC?一等賞取れればいいねー。頑張りまーす」と“福士節”も飛び出した。

 また、上原美幸(23=第一生命)、前田彩里(27=ダイハツ)、谷本観月(24=天満屋)、池満綾乃(27=鹿児島銀行)もMGC出場権を獲得した。

 今大会は、東京五輪代表決定レース「MGC」選考会で、2時間28分0秒以内で既にMGC出場を決めている選手を除く日本人3位まで、2時間27分0秒以内で同4〜6位に入れば、MGC出場権を獲得することになっていた。

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