稀勢の里、白鵬との思い出の一番振り返り涙 貫いた信念は「絶対逃げない」

[ 2019年1月16日 16:34 ]

引退会見を行う稀勢の里(撮影・村上 大輔)
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 大相撲の第72代横綱・稀勢の里(32=田子ノ浦部屋)が16日、両国国技館で会見を開き、現役を引退することを発表した。

 17年間の相撲人生を振り返り、これまで支えてくれた周囲の関係者に感謝し、一番の思い出については「ありすぎてなかなか思い出せませんが、やはり稽古場が僕を強くしてくれました」と語った稀勢の里。

 さらに、土俵人生で一番の取り組みについて問われると、2017年初場所で横綱昇進を決めた後の千秋楽での横綱・白鵬関との一番を挙げた。「2011年に大関に昇進したときには千秋楽で琴奨菊関に負けたので、その悔しい思いを持って、次に昇進するときには絶対に負けないという気持ちで取った一番でした」と語り、涙。また、土俵人生で貫いてきた信念については「『絶対逃げない』。その気持ちだけです」と答え、胸を張った。

 今後は荒磯親方として大関・高安ら後進の指導にあたる。現役時代の信念を抱きつつ、「一生懸命相撲を取る力士、けがに強い力士、そういう力士を育てていきたい」と指導者としての抱負を口にした。

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